家庭でできるケア:発育・発達

言葉の発達

イラスト:読み聞かせ言葉の発達は個人差が大きいものです。
大人の話す言葉を理解していれば、時期がくれば話すようになります。遅れが気になる場合は、病院や保健センター等に相談しましょう。積極的に話しかけたり、絵本を読んで聞かせたりして、言葉の発達を促しましょう。

自我の芽生え

1才半頃から子どもは、「ジブンノモノ!」「コレガイイ」と盛んに自分を主張するようになります。しかし、言葉でうまく表現できなかったり、運動機能が未熟で思うようにできなかったりするので、かんしゃくを起こしたり、大声をあげたりすることもあります。
親としては、対応に悩まされますが、これらは自我の成長、自立心の高まりの表れです。おおらかに受け止めていきましょう。

ダダコネとしつけ

自分の主張が通らない時、子どもは、泣き叫び、ひっくり返って怒るなどして要求を通そうとします。
このような場合、いったん要求に共感してやり「そうか、○○がよかったんだね。」と受け止めてやり、「でも(他に)△△や□□もおもしろいよ。どっちがいい?」と選ばせてやるとよいです。

人見知り

生後6ヶ月くらいまでは、親であろうと他人であろうと、分けへだてなく愛想よくしていたのに、次第に身近な人にしか笑顔を見せなくなります。知っている人か見知らぬ人かという人の認知と区別ができるようになるからです。これがいわゆる人見知りです。人見知りは、身近な人との愛着関係ができたために起こるものです。大人にとっては、困ったことかもしれませんが、順調に成長している証でもあります。人見知りが激しいときは、無理強いをせずお子さんにあわせて、少しずつ新しい経験を増やしていきましょう。

 

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